【新世紀エヴァンゲリオン】コミック版の結末は、旧劇場版とどう違うのか。

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新世紀エヴァンゲリオンには、旧劇場版シリーズとは別にコミック版があります。しかも、コミック版は今までにない結末を描いている。過去のシリーズとどう違うのか書いていきます。

  

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旧劇場版のラストは、人類補完計画サードインパクトが描かれた。ここまではコミック版でも同じ。

初号機が量産機と共に、空に上がっていき槍で刺されることでレイと同化していく。


ただ旧劇場版では2号機が再起不能なところまで、食い尽くされるがコミック版ではギリギリのところで初号機が助ける。

 


サードインパクトが始まったことで、全人類がlcl化する。

その魂がリリスの元に集まっていく。


シンジの下す結論は、 元の世界に戻ることで人類補完の否定であることは変わらなかった。

 

 

この後が、違う。


旧劇場版では、赤い海の前に投げ出されたシンジとアスカが映り、アスカの首を絞めたところに「気持ち悪い」と言われて終わる。


コミック版では世界が作り直される。中3になったシンジが受験のために、東京を訪れることになっている。


東京までの移動中に、量産型の遺跡があったり記憶のないアスカとの出会いはあるが、普通の中学生として生き始めたシンジが描かれた。

最後のコマは、ミサトさんの十字架なためシンジ自体はすべてを覚えていると仮定している。